<前回のあらすじ>
『島ハリッサ』の曽我さんから、『石垣島特産品拡め隊』の『食通旅巡・石垣島』ってゆー冊子をもらったあと、ヤギや夕日を楽しんで初日が終了したのでした。
とそんなこんなで迎えた二日目の朝は、5時に起きました。
とゆーのも、翌日の帰りの飛行機の座席指定が出来ていなかったので、前日の朝5時から受付ているオンラインでの座席指定をしないといけなかったからでした。
で、早起きのかいもあってか、無事に帰りの飛行機は、窓から沖縄の夜景が見える左側の席を並びで確保できました♪
とゆーことで、帰りの飛行機の心配もなくなったので、この日はあとは全力で遊び倒すだけです。
全力って書いたのには理由がありまして、この日は朝8時半に石垣港出発で、西表島での丸一日のアクティビティを申し込んでいたからです。
で、とりあえず朝食バイキングに行こうと思い、ホテルのコテージから出ると、なんだか外の空気が前日と全然違います。
初日はジメジメムンムンの激暑だったのに、この日はなんだか空気がサラッとしています☆
さては、寝てる間に梅雨明けしたかな?
なんて思いながら、朝ごはんを食べたあと、石垣港のフェリーターミナルに行きました。
ターミナルの駐車場は前日にチェック済みだったので、迷わず車を入れて待合所に向かいます。
すると、ちょうどこの日はワールドカップの日本代表の試合の日で、待合所のテレビではもちろんサッカーの試合が放送されていて、相手チームがレッドカードで一人退場になったタイミングでした。
で、出発まで少し時間があったので、周りの人たちとパブリックビューイング的なことをした後、フェリーが出発する時間になったので、西表島行きのフェリーの中のラジオで日本代表の残念な結果を聞いた後、しばらくしたら西表島に到着しました。
でもって、待ち合わせていたツアー会社『空風』の謙太さんに連れられて、ツアーの出発地点までワンボックスカーで移動しました。
ちなみにこの日は僕ら夫婦以外に、関西方面から来られた26歳女子2人もご一緒でした。
今回、僕らが申し込んだツアーは『マングローブの川をカヌーで上って、ピナイサーラの滝を見た後、鍾乳洞を探検したのち、キャニオニングで川を降りてくる』とゆー丸一日とにかく動きまくるコースです。
で、ツアー出発地点でカヌーのこぎ方を簡単にならったあと、さっそく出発します。
僕と、うちの奥様が一艘に前後で乗ったのですが、前に座ってるうちの奥様はほとんど漕ぎませんでしたwww
ただ、僕としては下手に左右を間違えたりして漕がれるぐらいなら、むしろ何もしないで欲しいタイプの人間なので、うちの奥様が写真撮影や流れてくるマングローブの種や魚の群れを追っかけるのに集中してくれたおかげで、楽しくカヌーをこげました☆
で、ある程度漕いで行ったところでカヌーをおりて、山道をせっせと登って…
ピナイサーラの滝に到着しました☆
で、30分ぐらいでしょうか、滝つぼに飛び込んだり泳いだりしながら、あらためて滝を見上げると、青空と白い雲と岩肌の茶色と木々の緑がとにかくカッコよくて、なんだか心が洗われたとでも言いますか、すっきりした気持ちになりました。
…あ。たぶん、それまで汗をかきながらせっせと登って来たので、水に飛び込んで汗が引いたから、すっきりしたのかも知れませんwww
ただ、ガイドの謙太さん曰く、この空の青色と雲の白と、なによりこの暑さは、西表島が梅雨明けして灼熱の夏がやってきたことを表してるって言ってました☆
今回の旅行は、もともと梅雨明けのタイミングを狙ってはいたのですが、ホントに旅行中に梅雨が明けました☆
とそんなこんなで、そのあと下山してカヌーに乗って、もと来た川を下っていき午前中のメニューは終了☆
港のそばで、お昼ごはんを食べることになりました☆
って、港のそばの海もすごい色ww
この綺麗な海を見ながら…
ツアーガイドの謙太さんがカセットコンロで作ってくれた八重山そばを食べました☆
今回の旅行で何度か八重山そばを食べましたが、やはりこの場所で食べたのは印象的でした♪
で、そのあとガイドの謙太さんの運転で、しばらく山道を車で走っていたかと思うと、急に道路わきに路駐しました。
で、車から降りて、懐中電灯やヘルメットをつけさせられたかと思ったら、謙太さんが道路脇の藪の中に突入して行きました。
で、とりあえず言われるがままに後をついていくと…
そこには鍾乳洞が☆
で、何か所かの鍾乳洞を見て周りながら、でかいゲジゲジを見たり、鍾乳洞の真ん中でライトを消して真っ暗体験をしたりしました♪
でもって、ガイドの謙太さん曰く、今日のツアーの一番楽しいメニューに突入することになります。
それは、最初にも書きましたが、西表の自然の中で川を泳いだり飛び込んだりしながら、どんどん下っていくキャニオニングとゆー遊びです☆
ちなみに、ヘルメットと救命胴衣を着けているので、あまり泳ぎが得意じゃないうちの奥様でも楽しめるメニューです♪
で、出発地点そばの駐車場に車を停めて、まずはキャニオニングのスタート地点へ10分ほど歩きます。
しばらくして川に到着し、簡単に説明を受けて出発です☆
こんな感じで川に飛び込むところから始まり…
壁をよじ登ってから、飛び込んだり…
滝に打たれたり、泳いだり、飛び込んだり、泳いだり…
あとは歩いたり…
で、最後は200mぐらいプカプカと浮かんで、流れのほとんどない川をの~んびり流れると、最初に車を停めたあたりに到着します☆
川が曲がっているのか、飛び込んだりしてるからか、最初の駐車場のとこまで川を下って来るのに2時間ぐらいかかったような気がします♪
で、少し時間が余ってたので、救命胴衣を脱いで海にも飛び込んだりしました☆
ちなみに海は、しょっぱくて、救命胴衣がなくても浮くってだけじゃなく、すごく温かかったですww
で、この日のツアーは全て終了なのですが、フェリー乗り場にいく途中に、ガイドの謙太さんの知り合いの人がデカいヤシガニを捕まえて飼っているので、それを見に行こうということになりました。
で、そのヤシガニが…
こちら☆
写真だと伝わりませんが、通常1kgぐらいなのに、この子は3kgあるそうですww
すげーデカかったです♪
で、その流れでフェリー乗り場まで送ってもらって、着替えて17時の便で石垣島に帰りました。
ほぼ満員のフェリーに乗って45分ほどすると石垣港に到着したので、とりあえず石垣港の近くに予約していたホテルにチェックインしに行きました。
でもって、とくに何もなく普通にチェックインして部屋に行き、さて晩御飯をどこで食べようかということになりました。
とりあえず、石垣港付近には沢山飲食店があるみたいですが、どこに行けばいいのか全然知識がありません。
とゆーことで、持って行ったガイドブックに載ってるお店に、片っ端から電話をかけます…
…が、どこも満席です。
よく考えたら、この日は金曜日なので、観光客も地元の方たちも、みんな飲みに行きたい日でした…。
我が家の旅行のルールとして、市街地に泊まる際の晩御飯は、地元の居酒屋に行くと決まっているので、どーしてもそーしたいのですが、やみくもに町に出て、どこにもはいれないと悲惨です…。
と、思っていたら、うちの奥様が言いました。
『たしか、あの本に1個だけ居酒屋さんみたいのが載ってたよ。』
『あの本?…あ!あの!?』
僕の頭の中に、あの本が浮かび上がりましたw
そうです。初日に入ったお店で曽我さんからもらった『食通旅巡・石垣島』。あの本のスタンプラリー対象店舗を、うちの奥様は細かくチェックしていたみたいで、そこに載っていた唯一の飲食店『北京龍(ペキンドラゴン)』さんを覚えていたみたいです♪
とゆーことで、早速リュックから冊子を取り出して『ペキンドラゴン』さんの紹介文を読むと…
『沖縄料理と中華料理の融合』と書かれています。
って、ビールとの相性完璧な雰囲気ですww
ぐずぐずしてると席が埋まっちゃうと思ったので、とりあえずすぐに電話をしてみると、2人だったら大丈夫とゆーので、そのまま予約をしました♪
それにしても、この冊子をもらった当初にパラパラと読みながら『お土産屋さんなら寄れるのに、飲食店じゃぁ寄りづらいな~。』なんて言っていたのに、まさかのこのタイミングで大活躍☆
早速タクシーで向かって、飲んで食べてしました♪
ちなみに『ペキンドラゴン』さんは、地元にあったら行きつけにしたくなるような、メニューも値段も味も丁度いい、大好きな雰囲気のお店でした☆
で、お会計時に折角なので、この冊子のスタンプカードのページにスタンプを押してもらったのですが、どーやらこの冊子にスタンプを押してもらうお客さんが全然いないみたいで、スタッフの方も『こんなのあったんだ。』といった雰囲気でしたww
でも、そんなこんなで、最初の曽我さんのスタンプと、ペキンドラゴンさんのスタンプが集まったのでした。
まぁ、とは言っても、あと10マスもあるし翌日は竹富島に行くので全部は集まらないだろうけど、この本は普通に面白いからフェリーの中で読むように持っておこうと思い、またリュックにしまい込んだのでした☆
えっと、次回に続きます。