我が家の玄関脇には、古~いミルク缶が置いてあります。
ぼろいスケボーと、普段使いの如雨露もここに置いてあります。
このミルク缶なのですが、1年前に僕の親父が新築祝いでくれたものです。
で、なぜこれをくれたのかといいますと『普通にオブジェとして飾っといてもいいし、何かに使ってもいい』と親父は言っていたけど、一番の理由はうちの母親が教えてくれました。
それは、僕の実家はお祖父ちゃんが始めた酪農一家なのですが、三代目の僕が牧場を継がなかったので、せめて我が家が牧場だったっていう痕跡として、お祖父ちゃんが実際にミルクを運ぶのに使っていた、このミルク缶だけでもとっておいて欲しいということで、コレを僕に渡したんだそうです。
ちなみに、現在は集乳車ってゆー銀色のタンクローリーが、毎朝親父が搾乳した牛乳を回収に来るので、このミルク缶は使われなくなってから何十年も経っています。
とゆーことで、実際のところこのミルク缶は、我が家の敷地に普通に放置してあったみたいです。
と、そんなエピソードを、先日の『私のカントリー』の取材の際に話したところ、このミルク缶ってのは、カントリー系が好きな人だと、欲しいって人は結構沢山いて、オークションなんかで売れるかもしれないと教えて頂きました。
とゆーことで、その話を親父にしてからしばらく経ったのですが、ある朝起きてみると、我が家の畑のスペースに置いてあるコカ・コーラのベンチに座っている人影が…
って、回り込んだらサビサビのミルク缶でしたww
デザインはちょっと違ってて、サイズも小さめです。
何も言わずに置いてあるのですが、さすがにネットオークションで売れってことじゃないと思うので、とりあえず、今後何に使おうか考えることにしたのでした。
確かにカントリーな雰囲気はでますよね。
って、売ったらダメなやつでしょwww
って、売ったらダメなやつだったwww